12月8日、櫻坂46デビューカウントダウンライブが全国の映画館で行われた。
過去には類を見ない、2度目となるデビュー。
その一部始終を見られたことを嬉しく思う。
今回はライブの感想をつらつらと綴っていこうと思う。
Nobody's fault
オープニングを飾った一曲。
バキバキに揃ったダンスと、森田ひかるの表情が圧巻だった。
アウトロが機械チックになるところで、森田ひかるがアップになるのだが、その顔が圧倒的な自信を物語っていた。
ブルームーンキス
二番での森田渡邉の絡みには思わずドキッとした。森田のセリフの所でアップになる所は凄い。頭がショートするような感覚を覚えた。
最終の地下鉄に乗って
ミドルテンポでとても聴き心地がいい一曲。
前の二曲とは違った表情を見せてくれた。
そこのギャップにやられた。
三曲でたくさんの色を見せてくれた森田組に拍手。
そしてここで森田組から藤吉組へバトンタッチ。
その中でのダンストラック。
衣装とダンスがバチバチに合わさり決まっていて、カッコ良さが二倍にも三倍にもなっていた。
plastic regret
ディスコ調のナンバー。
歌割りが目まぐるしいが、その分アップにもなりやすいので、みんなの表情、ダンスが見れて非常に良かった。
なぜ恋をして来なかったんだろう?
今シングルにおけるキラーチューンと言っても過言ではないだろう。
サビへの盛り上がりが半端ではない。
ラストのサビでの、藤吉夏鈴が歩いて真ん中を歩いてくる姿には「帝王」の風格さえ漂っていた。
そして山崎組へ。
半信半疑
天ちゃんの表情の作り方がめちゃくちゃ上手い。惹き付けられるパフォーマンスだった。あと、アイソレーションがめちゃくちゃ上手かったのが印象に残ってる。
2番でのゆいぽん→理佐→天ちゃんのセンターローテーションもかなり良い。
Buddies
仲間のことを歌った曲。
ラストのみんなが一列になる所がめちゃくちゃ良かった。
もし有観客ライブが出来たら、幕開けはこの一曲であって欲しいと強く思った。
そして初披露の「櫻坂の詩」。
この曲は、もしかしたらコロナがなければ生まれていなかった曲かもしれない。
ライブ中に出てくる歌詞スーパーを見ててそう思いました。
そしてラストのメンバー挨拶。
みんなの言葉が希望に溢れていてすごく嬉しかったし、そんな風な言葉を聞けて、彼女たちの未来がより一層楽しみになった。
とりあえずライブの感想を書いてみた。
ここからは見て感じたことを書きたい。
今回のシングルは、三人同時センターというスタンスを取った。
結論から言えば、その選択は大正解だったと思う。
三人それぞれの出色のパフォーマンスに加えて、脇と後ろを小林、理佐、小池の1期生で固める。中々に強いメンツ。安心感もあり、素晴らしいパフォーマンスを形作る大きなピースのひとつだ。
あとはダンスの面。
ここにはかなり欅坂のエッセンスが詰まっていたと思います。けれども、そこに新たな要素が加わっていたのも事実だろう。
踊りのキレの中にある滑らかさ。そんなものを感じた。
絶対的な自信、帝王の佇まい、未来への光。
とにかくたくさんのことを感じたライブであり、本当に目を離せないライブであった。
「革命前夜」
まさにこの言葉がピッタリなライブでした。
満開の桜を咲かせて。
吹き抜ける風に花びらを乗せて。
彼女たちの純白の輝きが世界を煌めかせますように。
新たな船出に幸あれ。